イソスピード・プロフェッショナル クラシック

イソスピード・プロフェッショナル クラシック・・
以前ほどではございませんが、当店では結構な使用率でございます・・


パッケージ表側・・

 


裏側・・



だいぶ以前に、「ブルースター」というソフトで独特な打球感の製品を使ってまして、

廃盤となったのをきっかけに「同じ【まったり系】、何かないか・・」と探していたところ、これにたどり着いた・・という個人的な「いきさつ」がございます

■製品名 イソスピード・プロフェッショナル クラシック
■素材的なもの ポリオレフィン(ポリプロピレン)
■ゲージ 1.20mm
■製造国 オーストリア
Website
■会社 ISOSPORT

中身は上の画像のような感じで、「引っ張った状態」で巻かれてます・・
なかなか他の製品には無い、「こだわり」が感じられますね・・

一時期、「イソスピード・プロフェッショナル」という、「クラシック」のつかない製品が日本で販売され始めましたが、これは打球感的に別物でして、それ以前から使っていた方からは結構な「ブーイング」がございました(^^;)
結局「イソスピード・プロフェッショナルクラシック」の方が現在でも主流となっております(おそらく・・)。本国のサイトによりと、どちらも現行で販売されているようですが・・



・・ややこしいです。

個人的には、上の画像とは逆に、「プロフェッショナルクラシック」の方が「+ARM PROTECTION」の度合いが高いと感じてます・・。

打った感じですが・・
「ソフト感」
「まったり感」
「ウエッティーな感じ(ドライ【乾いた打球感】の反対の意味で)」
「ホールド感(高反発ではない)」
「軽い打球感ではない(適度な重さは感じる)」
「食いつき感はある」
・・等々が私の印象ですが・・ご想像ください・・(^^;)
・・まあ、唯一無二と言っていいと思います。

■個人的なプレーイメージ・・
少し低いテンションでこれを張って、サービスダッシュ後のローボレーやハーフボレーをラク~にこなす姿・・
スイングスピードはややゆっくりで、ベースライン・ネットプレー問わず、柔らかいタッチでいろんな配球を楽しむ姿・・
・・が相性抜群かも・・

なお、たとえばモノフィラメントのミクロスーパー or TNT2や、マルチでもX-ONEバイフェイズのような高反発で爽快な打球感を求めている方には合わないと思います。
ただし、「何となく」ですが、「今よりもっと落ち着いてプレーした~い・・」って場合はwelcomeでございます。

初期のテンションロスは結構あると思います。ただ不思議なことに、その後の安定感は高く、比較的長期間「まったり感」は持続しますね・・さすがに末期は硬くなりますが・・
使っていくと、表面層が「チリチリ」とほつれてくるタイプです。

ストリング同士が極端に滑り合うタイプではございませんが、細ゲージなので結構な「食いつき感」は感じます。

イソスピード・プロフェッショナルは1.20mmですが、打球感的には不思議と数値ほど細くは感じません。
じゃあ、ウイルソン/NXT・テクニファイバー/TGVのような、いわゆるポリウレタン系のタイプとはどう違うか、なんですが・・
こちらも同じくソフト感、ホールド感と謳ってありますので・・ね・・

私の個人的な感じですが、NXT・TGV系より、良くも悪くも打球感が「曖昧(あいまい)」なのだと思います。

繊細過ぎない・・ダル(dull)な感じ・・でしょうか・・

やや低めのテンションで、「まったりと」プレーするタイプの方には特におすすめしたいと思います。
また、軽量高反発ラケットの硬質な打球感で肘・手首等に痛みを感じる方にも一度、こちらのストリングを低めのテンションでお試しいただきたいと思います。
良い意味で意外な「発見」があるかもしれません・・。
(痛み軽減は、テクニファイバー/TGVなどもおすすめしております)。

なお、同じ作りのゲージ太版もございます。
1.30mmの、「コントロールクラシック」です。




打球感は、さらに「まったり」とします。但し結構「重たい」打球感も伴います。爽快な打球感ではございません。
ある程度強くボールを打ち込む方で、弾き感を求めず、ホールド感重視でポリエステルにありがちな硬めの打球感が苦手な方にはおすすめしたいと思います。
(ポリエステルほどは物理的耐久性は高くございませんので、この点はご留意ください・・)

プロフェッショナルクラシック・コントロールクラシックとも、ストリング表面層は頑丈では無く、張り作業の際は摩擦を軽減するなどの注意が必要と感じてます。
以前、箱でオーダーすると、「蝋(ロウ)の厚紙」が付いていたくらいです(現在は付属無しです。コストダウンのためでしょうか・・)。
この蝋で一度ストリング表面をコーティングする感じで、作業を開始しておりました。
(私の場合は今でも他の蝋系でコーティングしてから張り作業を行っております。それでもなかなか繊細な素材で気が抜けません・・)

・・というわけで、イソスピード・プロフェッショナルクラシック・コントロールクラシックのご紹介でした

唯一無二的な打球感で、合う方と合わない方がはっきりと分かれるストリングですが、ご興味のある方は店長までお気軽にご相談ください。